食欲が止まらない2日目の竹千代

浅い眠りから目を覚ましたのは、朝5時を過ぎた頃だろうか。カサカサと新聞紙の擦れる音が聞こえてきた。竹千代が動いている音がする。

2日目の竹千代の様子

「よかった。生きている」と思ったらとても安心して、そこから二度寝をした。数時間後、「ピィッ」と鳴く声がして、本格的に起床。隣の部屋の竹千代の様子を見に行くと、目をパチパチとさせてこちらを見ている。床に撒いておいたペレットとお水を飲んでくれたのかわからないけれど、どうやら元気そうでホッとした。

カゴの扉を開けてみると・・なんと、自分から出てきた! まだ人間の指が怖いらしくステップアップ(自分から指に乗ること)はできないけれど、カキカキされるのは好きらしい。顔の周りの毛をぶわっと膨らませ、目を細めて気持ちよさそうにしている。昨日の爆睡がリフレッシュになったのだろうか?もしかしたら竹千代は、睡眠を取ることで嫌なことを忘れたり、考えをリセットするタイプなのかもしれない。

体重測定は必須

しじみを落鳥させてしまった時、私たちは初めて、鳥の体調を知る上でいかに「体重測定」が重要かということを思い知りました。というのも、鳥は自然界では捕食される動物であるため、体調が悪い時でも元気なフリをする生き物だそうです。また、異常をきたすと一気に病状が悪化していくこともあるため、外から見ているだけでは分からない体の異変を知るためにも毎日体重測定をして、体重の増減を把握することが愛する鳥さんの健康管理にも繋がります。

今日のしじみの体重は52gでした。昨日お店で測ってもらった時は56gだったので、4gも減ってしまったことになります。お迎え後は緊張などから体重が下がると聞いてはいたものの、やはり心配です。「これは、どうにかしてご飯を食べてもらわなければいけない」と思い、お出かけ用の小さなカゴではちゃんとした餌と水入れを設置できないので、ひとまず青ちゃんのお下がりのセキセイインコ用ケージに竹千代を移し替えることに。環境が変わってナーバスになっているところにケージ交換なんかしたら、さらにストレスがかかってしまうかもしれないけれど、とにかく栄養をつけてもらわないとストレスに打ち勝つこともできません。

竹千代の食欲が爆発

そして、移動後すぐにペレットを食べまくる竹千代。そこからずっと、午後になっても竹千代の食欲は留まることを知らない。気がつくと、餌入れの底が見えるまで食べてしまっているではないか・・。それにしても、餌を足で掴んで食べる姿というのは、とても可愛い。

昨日は眠り続けて、今日は食べ続けて。竹千代は割と極端な性格なのかもしれません。

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