ウロコインコはイケてるピアノ曲がお好き?

ウロコインコの竹千代さんには、一日に数回程テンションが上がる瞬間があります。竹千代さんのテンションが上がる瞬間とは、水道の水が流れる音を聞いた時(水浴びが大好きなので)や新しい餌を入れ替える時(特にサフラワー)、飼い主が毎朝お化粧をする時などです。そしてもう一つが、好きな音楽が流れてきた時です。

テンションが上がると奇声をあげる(パリピ鳴き)

竹千代さんは割と感情の起伏がわかりやすい性格をしているので、テンションの上がり下がりも分かりやすいです。基本的にテンションが低かったり機嫌が悪くなったりすると人間の指を噛む回数が増え、テンションが上がったりご機嫌になると奇声をあげます。

奇声の種類は様々で、「キョエッ」とか「ピッピッ」と短く鳴く場合もあるし、「ピヨーー!(イエー!みたいな感じ)」とか「ピュー!(フゥ〜!みたいな感じ)」と、クラブでパーリーピーポーが叫ぶ時のように鳴く(通称:パリピ鳴き)場合もあります。特に好みの音楽が流れている時などは、合いの手を入れる感じでパリピ鳴きを連発します。

ミディアム〜アップテンポの曲が好き

そんな竹千代さんが過去に反応した曲がいくつかあります。邦楽だと、東京スカパラダイスオーケストラと奥田民生の「美しく燃える森」や、清竜人の「ぼくらはつながってるんだな」です。この2曲に関してはリズムに合わせて「ピッピッ」と短く鳴きながら楽しんでいるようでした。

洋楽では、MACKLEMORE & RYAN LEWISの「DOWNTOWN」には激しく反応します。曲の盛り上がりに合わせて鳴き方が変わっていき、サビに差し掛かると「ピヨーー!」と例のパリピ鳴きが発動します。

ピアノの音に反応しているけど、鳥には耳が無い?

それに反してスローテンポだったり、アコースティックな曲にはまったく反応を示しません。そこで紹介した3曲の共通点を分析してみたところ、3曲とも見事にイントロから印象的なピアノが聞こえてくる曲であるということが判明したのです。

つまり竹千代さんは、ピアノが聞こえるか/聞こえないかで「乗れる/乗れない」を判断しているのではないでしょうか。ちなみにインコには耳の穴のようなものはあるけれど、耳自体は無いそうです。そして聞き取れる周波数も人間が20〜20,000Hzといわれているのに対し、インコは200〜8,000Hz程度しかないそうです。

我が家には周波数を計る機械もピアノも無いので計測が出来無いですが、紹介した3曲のピアノの周波数が竹千代さんにはちょうどいいということなのかな?なんて思っている今日この頃です。

 

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