わがままインコは放鳥時間短縮で更生できるか?(途中経過)

すっかりワガママお嬢様に育ってしまったウロコインコの竹千代を更生すべく、放鳥時間の短縮とカゴの置き場所の変更を試みた飼い主。今回の記事では、その結果についてお伝えしたいと思います。

放鳥時間の調整は難しい

前回の記事でもお伝えした通り、飼い主の甘やかしによって、カゴの中に戻すと動き回って暴れるなどの問題行動が目立つようになってしまったウロコインコの竹千代さん。このままでは人間にとっても、インコにとってもストレスのかかる生活になってしまうことを危惧した飼い主は、1日に14時間も行っていた放鳥を、ひとまず8時間に減らすことを目指しました。

1日目は計画通り、午前中はなるべくカゴの中で過ごしてもらい、午後以降に放鳥することにしました。昨日まで1日のほとんどをカゴの外で過ごしていた竹千代は戸惑っている様子で、「ピー!ピー!」とカゴの中で騒いでいました。人間の気配を感じると騒ぐのを止められないようなので、カゴを置いた部屋のドアを締めて、飼い主の姿が見えないようにすると、しばらくして鳴き止んでから、ペレットをポリポリと食べる音が聞こえてきました。

放鳥時間の調整に関しては、人間の生活スタイルが決して毎日同じようには出来ないため計画通り8時間にすることが難しく、1日目にしていきなり3時間程度になってしまいました…。

放鳥時間に関しては、明日以降もちょっとずつ調整していきたいと思います。

カゴの置き場所変更は効果テキメン!

もう一つの竹千代更生方法の一つとして、カゴの置き場所を人間の寝室から移動させるということを実施してみました。これに関しては効果テキメンで、おやすみカバーというカゴを覆う布を被せて10分くらいで静かになり、竹千代の睡眠時間が大分長くなりました。

インコの睡眠時間は、平均で最低10時間は必要と言われています。睡眠時間が短くなると、活動時間が長くなることによる発情などを促してしまったりするそうなので、これからはなるべく早めに寝かしつけて、たっぷりと睡眠を取らせてあげようと思っています。

インコ1羽を育てるのもこんなに苦労するのだから、人間の子育てをしている人は本当に大変なんだろうな…と思う飼い主なのでした。

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