引っ越し当日こそ新聞紙の下に引きこもって大人しくなってしまった竹千代さんでしたが、翌日からは打って変わって、新たな悩みの種が生まれてしまいました。
環境の変化はインコにとって負担になり得る
新たな悩みの種とは、「呼び鳴き・雄叫び・夜鳴き」の三拍子。引っ越しの翌日から、今までに聞いたことの無いような雄叫びをあげたり、籠に入れた瞬間から呼び鳴きをしたり、激しく夜鳴きをするようになってしまいました。
急に新しい環境に移ることになり、今までの生活との変化についていけず、たけちは不安でいっぱいになってしまったのだと思います。私は今までにも犬や猫、インコなどの動物と暮らしてきて、何度も引っ越しを経験してきましたが、どの子も引っ越し当日からお腹を出してグースカ眠るような子たちばかりだったので、改めてたけちは繊細なインコなんだなぁということに気づかされ、人間による環境の変化は動物の負担になり得るということも改めて実感しました。
日に日に増していく飼い主のストレス・・
なかなか新居に慣れてくれない竹千代。籠に入っている時間は、昼間に家で仕事をしている最中も、飼い主たちが夕飯を食べている最中も、お風呂に入っている間もずーーーーっと「ピーーー!ギャアァァ!!」と鳴き続けます。そして、就寝時に電気を消した後もしばらくは大きな声での呼び鳴きが止まりません。
引っ越し直後にこうも鳴かれると、留守中も鳴き続けていたらどうしよう・・、近所迷惑で苦情が出てしまうのではないか・・、引っ越し早々追い出されてしまうのではないか・・と、飼い主の不安も膨らみ、ストレスで胃がキリキリするようになってしまいました。
アクリルケースを購入するしかない

このままでは、たけちにとっても飼い主にとっても辛い毎日になってしまうと危惧した私たちは、ネットで様々な防音対策を調べた結果、アクリルケースを購入することにしました。さらにアクリルケースの中に遮音シートと吸音材を貼りつけることにより、防音効果がテキメンに上がるという記事を参考に、それらのグッズも購入することにしました。
しかし、アクリルケースって結構高いんです。。籠と同じ位の値段(せいぜい1万円代)だろうと思っていたら、軽く5万円以上します。でも、これからもたけちと仲良く暮らしていくためなら、飼い主は頑張って働くしかありません!意を決して注文ボタンをポチッと。
だかしかし、アクリルケースはオーダーメイドなので、届くまでに1ヶ月近くかかるとのこと!次回、アクリルケースが届くまでに悪戦苦闘する飼い主たちの模様をお届けしたいと思います。
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