飼い主、引っ越しをしました

飼い主が引越しをしました。当然ながら、たけちさんも一緒です。引越しといっても遠い所へではなく、2キロ圏内となる新居への移動なので距離的にはそんなに問題はありませんでしたが、なんにせよビビりなたけちさん。初めての引越しに耐え切れるのか?新居にすんなりと慣れてくれるのか?色々と心配だらけでした。

インコ用品の荷物って意外と多い・・

引越し業者さんが来るのは午後からでした。それまでに人間の荷物を全部ダンボールに詰めて、最後にたけちの引っ越し準備に取り掛かりました。

いざダンボールに詰めてみると、意外と多いたけちの荷物。一度も遊んでもらえなかったおもちゃ達や、お気に召さず一向に減ることのないおやつなど・・この機会に荷物の整理ができてちょっとスッキリしました。それでも、たけちが使っているのは「HOEI465オカメ」という46.5(幅)×46.5(縦)×58.0(奥)の大きめサイズのケージなため、ダンボール1個では収まらず、2個でもパンパンになってしまいました。

新居に移動してからも直ぐにケージを組み立てられるよう、引っ越し業者の方にすぐ見つかる位置に置いてもらったのが何気に助かりました。

生体の移動は荷物とは別行動

古い家のことは春じまさんに任せて、引っ越し業者さんが来る前に私とたけちは一足先に新しい家に移動しました。この日は天気も良く、徒歩での移動だったため、たけちは機嫌良さそうに外の景色をキョロキョロと眺めては時折「ピヨッ」と歓喜の声を上げていました。

そして新居に到着。まだ冷蔵庫もテーブルも何もない新しい家はやたらと広々としています。たけちを肩に乗せて家の中を探検。たけちも「ここはどこだろう?」と戸惑ってはいるものの、移動用キャリーに入れた餌をパクパクついばんだり、意外とリラックスしているようでホッとしました。

引きこもる竹千代・・

業者さんが到着し、素早く荷物を配置していき、あっという間に引っ越しが完了しました。新しい環境で急に知らない人がやってきたら驚いてしまいそうだと思い、業者さんがいる間は移動用キャリーごとトイレの中に潜んでいた、たけち。

作業が終わってトイレのドアを開けてみると・・あれ?たけちがいない。しばらく眺めていると、キャリーの床に敷いた新聞紙が微かに動きました。この光景は、たけちが我が家にやってきた日とまったく同じ!やっぱりビビリなたけちさん。新しい環境にビビりすぎて、新聞紙の下に引きこもってしまったのです。

結局引っ越し当日は新聞紙の下に引きこもったまま出てこなかった、たけちさんなのでした。

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