【インコの防音対策②】アクリルケースが届くまでの対策

引っ越しを機に呼び鳴きが止まらなくなってしまった竹千代さんの防音対策グッズとして、アクリルケースを注文した飼い主。しかし、オーダーメイドのアクリルケースならでは、到着までに1ヶ月もかかってしまいました。今回は、その1ヶ月間に試行錯誤した防音対策方法を書くことにします。

●効果が無かった対策

放鳥時以外、飼い主の姿が見えないようにする

飼い主の姿が見えると、「外に出たい！」と大騒ぎしてしまうたけち。思い起こせばたけちを飼い始めた当初も呼び鳴きに悩まされ（今ほどではないですが）、放鳥時以外は籠ごと別室に置いておくことで呼び鳴きが軽減されたのでした。当時のことを思い出し、新居でも同じ作戦を実行してみたところ・・飼い主の話し声や物音が聞こえる度に鳴いてしまい、あまり効果はありませんでした。

就寝時、布でケージを目隠ししてみる

転居前の家では就寝時、目隠しカバーという布だけで朝まで静かに眠っていたたけちですが、新居では当然のごとく、その布だけでは大騒ぎ。そこで寒さ対策も兼ねて、少し厚めのフリースでケージを覆ってみたところ・・はい、全く効果はありませんでした。

しかし、きちんと成果の出た対策もあったのです！！

●効果のあった対策

就寝時、お手製ダンボールハウスでケージを覆う

ちょうど引っ越し直後ということもあり、新居には大量のダンボールがありました。どうせ捨てるなら試してみようということで、ケージより更に大きいサイズのダンボールハウスを作り、就寝時にカポっと被せてみたところ・・布を被せていた時よりも早く鳴き止みました。ケージごと包まれることに安心感をおぼえるのか？完全なる暗闇が居心地がいいのか？とにかく効果を発揮してくれたダンボールハウスなのです。

クローゼットに入ってもらう

ダンボールハウスだけだと、人間が床に硬いものを落としてしまった時などに反応して雄叫びを上げてしまう瞬間などがあり、ちょっと気が引けるものの、ダンボールハウスごとクローゼットに入ってもらい、扉を閉めてみたところ・・嘘のように一瞬で鳴きやみました。しかも朝までずーっと静かで、寝起きもすごく穏やかなのです。

もし環境の変化で急に激しく鳴くようになってしまったインコちゃんがおりましたら、参考になると幸いです。