餌の量にも個体差があると知った日

竹千代をお迎えした日は3連休の初日だったので、連休中はみっちり竹千代と接することができました。そして4日目は、竹千代が来てから初めての仕事に出かねばならない日でした。

朝は早起きして触れ合いタイム

とりあえず朝は、いつもの平日より1時間早く起きて、竹千代との触れ合いタイムに費やします。

カゴを掃除して、体重を計って、餌を替えて…なんてやっているうちにあっという間に1時間が経ってしまいます。人間も出かける準備をしなければならないので、お茶を飲んで、お化粧をして、服を着替えて、その合間に竹千代が可愛いポーズを披露してくれたりするので動画を撮ったり…。

そんなことをしているうちに、出かけなければならない時間になってしまいました。「たけち、いってきます」と声をかけると、「ギャイッ」と返事をする姿がとても可愛くて、ついつい仕事を休んでしまおうかと思いました。人間が堕落仕掛けるほどの鳥の可愛さって、脅威的ですね。

仕事中もウロコインコに想いを馳せる

仕事場に着いてからも、1時間に一度は竹千代の写真や動画を見ては「早く帰りたい、あぁ早く帰りたい」と思いながら仕事をしていました。そんな私に追い討ちをかけるかのように、在宅中の春じまさんから、竹千代の写真と共にこんなメッセージが届きました。

「たけちは、飛ぶ練習をしています」 

たけちは、飛ぶ練習をしているのか…と、その姿を思い浮かべる私。たけちのためにも働かねばならぬと思い、午後からはちゃんと働きました。

餌の量にも個体差がある

長い一日が終わり、竹千代の待つ家へとようやく帰宅。こんなに家に帰ることが楽しみなんて、何年ぶりだろう。そして、帰宅すると竹千代が「ギャイ、ギャイ」とダミ声でお出迎え。数時間ぶりに見る竹千代が元気そうでホッとしてしまいました。

初めて竹千代との二人きりの時間を過ごした春じまさんによると、「どうやら餌の量が少ないみたい」とのこと。ネットや参考書、ペットショップでもらった冊子によると、一日の餌の適量は大体10gくらいという情報が多かったのですが、竹千代はというと、お昼ごろにはすでに完食し、空の餌箱をペロペロ舐め続けた挙句、お腹が空くと機嫌が悪くなる人間の女性(私のこと?)さながら、イライラし出してしまったそうなのです。

そこで春じまさんが独自調査をしたところ、10gという餌の数値はあくまでも平均であって、実際に必要な量は鳥によって異なるとのことでした。これを知った春じまさんが慌てて追加の餌を投入したところ、竹千代さんは狂ったようにペレットを貪り続けたそうな。

もしかしたら、お迎えしてからの3日間もずっとお腹を空かせていたのかな…。すまぬ、たけち。

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